宮城県女川町 復興視察ツアー
~語り部ガイドと巡ろう~

ツアー代金

グループでお申込み頂き、貸切バスを利用するプランです
企業様・学生の方の研修旅行などにお役立てください

10~14名様で 1名様あたり 13,500円 ~
15~20名様で 1名様あたり 9,800円 ~

※少人数のグループは別途お見積り致します
※仙台駅までのJRやご宿泊手配も承ります

お気軽にご相談ください
電話 03-5427-3022
メール info@kwj.co.jp

ツアースケジュール
予定時間 行程
1

10:00 JR仙台駅発 貸切バスにて移動

海鮮定食(イメージ)

駅前プロムナード(イメージ)

12:00 昼食 約50分
女川温泉 華夕美(海鮮)
13:00~ 女川駅ロータリーで 語り部ガイド と合流

講話(約60分)
「震災当時の町内の様子と
これからのまちづくりについて」

バスにて町内視察
(いのちの石碑、マスカー、女川駅など)
駅前プロムナード、商店街を徒歩で視察
(震災遺構:旧女川交番、津波記憶石など)

シーパルピア女川やハマテラスで買い物

15:50頃 女川町発
17:45頃 JR仙台駅着・解散
 
旅行条件
発着地 : JR仙台駅
最少催行人数 : 10名
添乗員 : なし
食事 : 昼1回
含まれるもの : 貸切バス(マイクロ)、語り部ガイド、食事、消費税

※コースに含まれない交通費等の諸経費、および個人的な費用は含みません
※取消料は弊社旅行条件書〈国内募集型企画旅行の部〉に準じます

語り部ガイドとは?
現地に住むガイドが皆様のバスに乗車し、町内を巡りながら震災当時や復興の様子、被災地に今必要なことなどについて話しをしていきます。
東日本大震災で実際に被害にあった場所を訪れ、 当時の記録や状況、後世への教訓を聞いたり映像や震災遺構を見たりすることで、防災意識の向上と自然災害の恐ろしさをより深く理解する機会となるでしょう。

見学する施設の紹介

JR石巻線
「女川駅」新駅舎

羽ばたくウミネコをイメージした大屋根が印象的な外観の新駅舎は、世界的建築家である坂茂氏の設計です。
JR女川駅の駅舎機能と温泉温浴施設「ゆぽっぽ」、展望デッキを併せ持ち、海へと続くプロムナード(遊歩道)と共に新しいまちのシンボルとなっています。


いのちの石碑

震災当時小学6年生だった子供達が中心となり、大きな悲劇を1000年後の人々に伝承することで、後世の人々の命を守ろうというプロジェクトです。
1000年後まで津波の教訓を伝えるために、津波の到達点よりも高い所に設置されています。


マスカー(MASKAR)

カタールフレンド基金から約20億円の資金提供を受け建設された大型冷凍冷蔵施設です。2013年「グッドデザイン賞 特別賞」受賞。
津波の圧力を受け流して建物を守る構造を間近で見学でき、オプションでマイナス30度の冷蔵庫の中も体験して頂けます。

旧女川交番
(震災遺構)

1980年に建設された鉄筋コンクリート2階建てで、元は女川町の中心部にありましたが、津波の引き波により横倒しになりました。
被災の様子や津波のすさまじさを正確に伝えるよう、メモリアル公園として整備し、横倒しのまま震災遺構として保存されます。

シーパルピア女川/
ハマテラス

日用品・工房・飲食エリアから構成され、町民の日常生活をサポートし、来町者・観光客の皆様との交流の拠点となる商業施設です。
ミニスーパーや小売店、女川の味を堪能できる飲食店、魅力的な制作販売など、さまざまな業種の27店舗が出店しています。

津波記憶石

(一社)全国優良石材店の会が建立し、被災した各自治体へ寄贈している石碑です。
津波の事実と教訓を後世に残すために、津波の到達点を示すだけではなく、忘れてはならない記憶を残していくという想いを込めて、各地へ建立・寄贈しています。

女川町はこんな町
宮城県の東端、太平洋に突き出た牡鹿半島の基部に位置する女川町。
石巻市に隣接し、日本有数の漁港「女川漁港」をもつ海のきれいな港町です。中でも、秋の味覚「秋刀魚」の水揚げ量は、全国でもトップクラスの業績を誇ります。

東日本大震災の被害
2011年3月11日、東日本大震災の発生。
海に広く面している女川町は、津波によって甚大な被害を受け、4000以上あった民家のうち約3分の2が流失し、約10人に1人という多くの方が犠牲になりました。
しかし、震災後いち早く復興に動き出し、再建された女川駅から湾へと真っ直ぐ向かうプロムナード(遊歩道)の両側には、店舗や工房などが入る商業施設がオープンしています。
現在は、被災した三陸地域に創設された「三陸復興国立公園」地域に指定されています。

震災と復興の様子

熊野神社から臨む女川湾

震災前

震災直後(2011年)

がれき撤去後(2013年8月)

現在の中心部(2017年6月)

女川町のほかにも語り部ガイドを実施している自治体・団体があります
ご希望に合わせてツアーをご提案致します
宮城県石巻市
石巻観光協会 「まなびの案内」

■ 見学できる震災遺構
・石巻市立門脇小学校跡 ・石巻市立大川小学校跡 *150分コースのみ
■ JR女川駅から車で約30分/JR仙台駅から車で約1時間10分

バスや車にボランティアガイドが乗車し、被災の大きかった地域を案内しながら語り伝えるという形で実施しています。
車でない場合でも、語り部と歩く「まち歩き案内」があります。
車ルートは90分・120分・150分の3種類、歩きルートも同じく3種類ありますので、時間や見学する場所に合わせてコースをお選び頂けます。

まなびの案内

まち歩きの様子

岩手県陸前高田市
マルゴト陸前高田 「復興最前線ツアー」

■ 見学できる震災遺構
・奇跡の一本松 ・旧道の駅高田松原(タピック45)
・旧陸前高田市気仙中学校 *オプション
■ JR女川駅から車で約2時間10分/JR一ノ関駅から車で約1時間20分

震災を乗り越え明日に向かう姿を知って頂きたいという思いで生まれ、陸前高田の「過去」「現在」と「未来」がよくわかると好評のツアーです。
メインコースは奇跡の一本松と旧道の駅タピック45へ行く90分のコース。
※タピック45では立ち位置禁止エリアに入ります。
更に、オプションで旧気仙中学校(気仙川河口付近)を見学するコース、巨大防潮堤と高田松原再生計画を学ぶコース、中心市街地等の大規模嵩上げ工事を見学するコース等があります。

タピック45

奇跡の一本松と陸前高田ユースホステル

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