日本を代表する豪華客船『飛鳥Ⅱ』
念願叶い、2019年1月の「瀬戸内・九州 クルーズ」に乗船出来た。 明石海峡大橋・瀬戸大橋・因島大橋の3つの大橋をくぐり、瀬戸内海の島々の間をゆったり進む航海はこのクルーズでしかできない体験である。
クルーズの醍醐味は、乗船してるだけで旅ができる点。荷物のパッキングも面倒な移動も不要なのである。
2泊3日のショートクルーズだったが、乗船して発見した事が沢山あった。 ロングクルーズの前に是非ショートクルーズを経験しておくことをオススメしたい。
【2019年1月8日】
乗船してみると、やはり若干の揺れを感じる。体が慣れるまで酔い止めも有りか。
船内は暖かくとても乾燥している。ハンドクリーム、リップ、お肌の乾燥対策は必要だと思う。足裏軽石、足裏クリーム、加湿器も良いかも。
お部屋はこじんまり作られているが使い勝手も良くうまく作られている。 高級感もあり清潔感、ベッドの寝心地も良し。
バスルームも全く問題なし。次回は温泉の素とボディータオルを持参しよ。部屋のお風呂の日があっても良いかも。(ウォシュレット完備)
※2019年9月現在のバスアメニティはTAYIV製(スイートについてはロクシタン製)
ハンガーも沢山。
室内に冷蔵庫もポットもあるので好みの飲物や食料を持ち込むのもいい。冷蔵庫は強冷にすると凍るので注意。
室内の壁に磁石を活用するのが良し。磁石でつく時計と湿度計が部屋に欲しい。
廊下が長くてどちらが船尾かわからないので、慣れるまで少し時間がかかりそう。
ドアノブに目印をつけておくと探しやすい。
セルフサービスランドリーがとても充実している。
夕食は2回の入替制、19:45のセカンドシーティング。初日は洋食料理。
レストランのお料理は美味しい。ソフトドリンク無料。
大浴場は十分な広さ。足を伸ばせる大浴場は凄く良い。ミストサウナも気分転換になる。カミソリ、洗顔、綿棒、備品はすべて問題なし。船内が乾燥してるので大浴場から部屋に戻る間に乾くのでドライヤー要らず。室内のバスルームの床がすぐ乾くのが良い。
部屋のテレビでは航路が表示されているので現在地が確認できる。
フィットネスセンターの施設も充実。デッキのマラソンコースは1周440m 向かい風の半周は結構きつい。食べ過ぎになるので適度に運動を。
船内に「アスカ アヴェダ サロン&スパ」という美容施設あり。
小腹が空くころに夜食のお蕎麦も行き届いたサービス。
【2019年1月9日】
朝食はお新香も美味しい和食のセット
サーブするスタッフの心地よいサービスも良し。車椅子のお客様への配慮、窓側の座席が空いたら席移動の声をかける配慮、景色の良いデッキに案内する配慮、安心して何でも聞けるスタッフがいるのはとても楽。
毎日部屋に配られる船内新聞「ASUKA DAILY」で本日の予定チェック。これを見て予定を決めていきます。
昼食は天丼
海老も大きく合格点それにしても、瀬戸内海は波が穏やかで全く揺れを感じない。飛鳥は水深7mあれば航海できるとのこと。
今晩はフォーマルナイト、この日の夕食は和食メニュー
ご飯も美味しく味付けも良い。醤油もわさびも美味しい。量も多すぎず少なすぎず良し。お年寄りは喜ばれる。すき焼きの火を霧吹きで消す配慮もGOOD。お料理のサーブミスも無し。
手を使う海老料理の時も同時にお手拭きを持ってくる。
本当に行き届いたサービス
21:45映画鑑賞。快適すぎて本当に船の中か・・・。
【2019年1月10日】
朝食のキンキの干物が美味しい。白ご飯お粥の選択可能
別府に寄港し地獄めぐりのオプショナル
昼食は船に戻りローストビーフ丼
ビュッフェに移動しミニカレー
本日の夕食は洋食
【2019年1月11日】
船が揺れると当然大浴場の湯船も揺れる。揺れ始めたらすぐに出ないと洗濯物の気分。お年寄りは危ない。
お腹がすいたらリドカフェでフィッシュバーガー
「ザ・ビストロ」で気軽にカプチーノ
残念なことに、下船前に初めて行ったビスタラウンジとパームコートが最高のロケーションで、もっと前に知っていれば良かったっ!!
急病人発生の為、到着予定時刻より1時間遅れ。こんなこともあるので、到着後の予定にはゆとりをもつこと。
総じて、飛鳥Ⅱは最高です★★★★★★★★★★
外国船とは比較にならない。食事、大浴場、スタッフ、細やかな気遣い是非オススメしたい。
次回飛鳥Ⅱに乗る時もやっぱりバルコニー付きの部屋が良い。部屋の乾燥対策、念の為の酔い止め、部屋の外の目印、室内用に磁石を持っていけば、更に快適な船旅になると思います。
多くの皆様にご乗船頂きたい「飛鳥Ⅱ」でした!
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